コロナ対策について
おけいこががくについて
日本の伝統音楽「雅楽」を基礎から楽しくレッスン
雅楽は一人で習得しようとしてもなかなかできるものではありません。雅楽を学ぶ者は必ず師匠について、譜面を見ただけでは分からない、節回しや細かい指の使い方、合奏の際の合わせるタイミングなどを師匠から直接教えてもらいます。
そのようにして、人から人へ、千年以上にわたって受け継がれてきた雅楽は、本当に日本が誇るべき伝統文化であると思います。「おけいこががく」は、そうした伝統ある雅楽に触れて、学ぶ機会を提供します。雅楽について全く知らない方も大歓迎です。
受講の流れ
初めてご参加いただく方は、こちらの初心者コースにお申し込みいただきます。
楽器の特徴など、雅楽についての説明を聞き、雅楽の主な3つの楽器「篳篥」「龍笛」「笙」すべてを体験できます。
初心者コースの後は好きな楽器のコースに分かれていただきます。楽器を決めきれない方は、再度初心者コースへのご参加も可能です。
楽器コースに進まれるにあたって、ご自身の楽器の購入をおすすめしています。「おけいこががく」にて購入できますので、ご安心ください。

楽器コースでは、雅楽の中でも最もポピュラーな曲「越天楽」が吹けるようになることを目標にします。

リードをつけて演奏します。オーボエに近い構造だと言われています。小さい楽器ですが、大きな音が出て、主旋律を演奏することが多い楽器です。

17本の管からなり、和音を奏でることのできる楽器です。息を吸っても吐いても音が出せるので、息継ぎが不要で音を鳴らし続けられます。

龍笛は横笛です。その音域の広さを活かし、主旋律に絡み合うように演奏します。楽曲の最初の部分は龍笛のソロ演奏となっていることが多いです。
場所
隠れ家サロン「三五夜」
「三五夜」は、本格的な茶室で行う茶道や煎茶道、凝った造りの八畳間でのいけばな、和のお稽古事で使用できる教室 & 体験スペース、店主厳選の古美術・骨董・アンティークを展示・販売する空間とで構成される隠れ家サロンです。(「三五夜」HPより)
「三五夜」HPのアクセスをご覧になってお越しください。

講師

天理大学雅楽部OB、雅楽演奏団体「うたまいのつかさ」所属奏者。篳篥を元宮内庁楽部式部職楽部楽師 池邉五郎氏、龍笛を同じく現宮内庁式部職楽部楽師 上研司氏に師事。「うたまいのつかさ」の演奏以外にも、国内各地の寺社での雅楽演奏、コンサートホールでの雅楽演奏会でも活動中。三管を演奏出来る数少ない奏者として年間150回以上の演奏活動を行ってる期待の若手雅楽奏者です。
初心者コース
予約カレンダー
※上の「〇」もしくは数字をクリックしていただくと予約フォームに進みます。「〇」は参加可能、数字は残りの定員を表しています。定員に達すると「×」と表示されます。予約は3日前まで可能です。
◆ 日にち 第二水曜日および日曜日
◆ 時間 11時20分~12時40分(80分間)
◆ 受講料 4,500円(税込)
◆ 支払 現金,paypay
◆ 持ち物 不要
◆ 定員 4名(完全予約制)
◆ 場所 三五夜
三管といわれる篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)・笙(しょう)を体験し、学んでいきます。初心者の方を対象にした教室ですので、楽器が初めての方、楽譜が読めない方でも安心して学ぶことができます。「雅楽ってどこで学べばいいの?」「伝統文化だから敷居が高そう」などと思われるかもしれませんが、楽器を演奏する事には変わりはありません。お気軽にご参加ください。
本気で雅楽を学びたい方には初心者コースの後に楽器コースを用意しています。まずは初心者コースからご参加ください。